これはかなり人による。2026年版シンガポール旅(ディズニー・アドベンチャー号編:その3):食事と嗜好品お土産の話

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ローテーションダイニングと相席システム

ディナーのローテーションダイニングはメニューから好きなものを選べますが、基本はコース料理です。 

1パーティーが5人以上であれば専用テーブル、4人以下だと他の方との相席になる可能性が高いはずです。

テーブルメイトがどんな人かによって食事の体験が激変するので、ここは運任せと言えます。

もしテーブルメイトと仲良くなれれば、食事も楽しさが増すと思います。

私たちはアベンジャーズのショー(デッドプール)を見るため、最初の2日間だけローテーションダイニングを利用し、残りの2日はクイックサービスで済ませました。

残念ながら、ダイニングでは私も友人もおいしいと思える一皿に出会えず、無駄に時間はかかるし、デザートも微妙……。

テーブルメイト達も挨拶するような雰囲気ですらなく、嫌だけど仕方なく相席する他人という感じだったのもマイナスポイントに。

正直、ローションダイニングには特筆すべきことがありませんでした。

一方で、クイックサービスの料理はどれも安定して美味しく、時間に拘束されたくない人は夕食はクイックサービスで十分だと感じました。(むしろこっち方が美味しいし)

ただ、キャラクターが出てくる演出のレストランもあるので、キャラ好きな方は行かない選択肢はないですよね。

炸裂するアジアンパワーと消えた”裏技”

就航間もない時期だったこともあり、SNSでは招待客や初便の乗客による裏技的な投稿が駆け巡っていました。

しかし、その拡散のせいでサービス自体が終了するという事態を目の当たりにしました。

例えば、ダイニングのデザートの裏メニュー?パークでお馴染みのミッキーアイスバー。

私たちが頼もうとしたところ、そのサービスはもう取りやめましたと言われてしまいました。

前日にテーブルメイトが食べているのを見ていたのですが、情報の拡散によって供給が追いつかなくなったのでしょう。

別のテーブルメイトのおじさんが、もう提供してないと言われた私たちを見て、僕もそれ頼もうと思ってたのに残念だ、と言ってましたので、裏技という名のほぼみんな知ってるデザートだったようです。

インフルエンサーたちのインプレ・再生数稼ぎのための情報拡散が、現場のサービスを疲弊させ、結果的に一般ゲストの選択肢を狭めていく構造……。

SNS時代のアジアンパワーの凄まじさと、運営側の余裕のなさを実感しました。

私たちの一番のお気に入りは中華

日本人、中国出身シンガポール在住民の混成チームの私たちに一番ヒットしたのは、クイックレストランのGramma Tala’s Kitchenでした。

ベースは馴染みのある中華で、やはりこれが一番落ち着く味です。

ちなみに、4泊の旅行で一番おいしかったのは、乗船日にNavigator’s Clubでいただいたランチ。

私も友人もびっくりしたくらい美味でした。

最初が最高だっただけに、その後のダイニングでのがっかり度が増してしまったのかもしれません。

朝食ビュッフェはごく普通ですが、コーヒーマシンが常に壊れていたり、お願いしたコーヒーが待てど暮らせど届かなかったりと、細かいストレスが積み重なる場面もありました。

ドリンクステーションと報道された食中毒

私たちが乗船している最中、前日程のクルーズでルームサービスの飲み物が原因で9名が食中毒になったというニュースが流れました。

幸いノロウイルス等ではなかったようですが、私たちは結局時間もなくてルームサービスを利用せずに終わりました。

また、船内数カ所にあるドリンクステーションも、常に人の列があり、わざわざ取りに行くのも面倒で、期待していたほど便利ではありませんでした。

クイックレストランの中で飲み物は注文できないので、食事中に何か飲みたい場合はこのドリンクステーションで調達しておく必要があります。

Mowgli’s Eatery(カレー屋さん)では店内にレモンウォーターがセルフで提供されていたので、ドリンク問題は今後改善される可能性はありそうだと思います。

ちなみに私たちはマイボトルを持参していました。お水で良ければ、マイボトルはおすすめかと。

Bacha CoffeeとTWG Tea

船内にはシンガポール発祥のBacha Coffee(バシャ・コーヒー)とTWG Tea がありテイクアウトもできます。

豆知識ですが、シンガポール民はバチャと発音します。

カフェイン中毒の友人は、船内のコーヒー環境に耐えかねてここで購入していましたが、テイクアウトはすぐにコーヒーが飲みたい人用といった印象でした。

友人がオーダー中に限定のコーヒー缶もお土産候補として見ましたが、テンションが低すぎて結局買いませんでした。

インスタント派の友人たちに淹れる手間がかかるものをあげても面倒がられそうですし、キャラクターに興味がなければ缶も捨てられるだけ……。

本格的にコーヒーを楽しんでいる友人たちの家には立派なエスプレッソマシンがあります。

味もキャラメルやチョコレートのフレーバーと説明を受けた気がしますので、男性だとそういったフレーバーが邪魔だと感じる可能性もあるかと思います。

かと言って子供にカフェインは有害ですし、あくまで自分用として売られているのかも?

ディズニーマジックの脳死状態で、コーヒー缶くらい自分用に買うだろうと思っていただけに、あの時の自分の冷めようには、後から思い出して笑ってしまいました。

TWG Teaに関しては最初から興味がなく、店舗にも行っていません。

こちらもキャラクターがプリントされたオリジナル缶があるそうですので、好きなキャラだったら買いかもしれませんね。

当然ですが、もしデッドプールの缶があれば私も買いました。

個人的結論

4泊もあると、飲食もなんでも良いとは言ってられず、つくづく舌が敏感ではないタイプの方が羨ましいと感じました。

食に熱烈な興味のない私ですが、それでもクイックレストランは美味しいと思いました。

もし店内でドリンクも注文できたら満点だったと思います。

Bacha CoffeeとTWG Teaはシンガポール土産の定番ですが、アドベンチャー号オリジナルのコーヒー紅茶のお土産は意外と人を選ぶのではないでしょうか。

こちらのお店は両方とも空港の出国エリアにも店舗がありますので、船オリジナルではない商品を購入するのであれば、空港をおすすめします。