自分は大丈夫? 2026年版シンガポール旅(ディズニー・アドベンチャー号編:その5):ダイニングの補足と、マナーの客ガチャについて思うこと

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4泊のうち最初の2泊しかローテーションダイニングに行かなかった話、詳細は省いてましたが、あれには色々と裏がありました。

◼️これはかなり人による。2026年版シンガポール旅(ディズニー・アドベンチャー号編:その3):食事と嗜好品お土産の話

夜更かししたくない

私たちに割り当てられたローテーションダイニングの時間は、遅い方の8時台でした。

その時間からスタートで、さらにコース料理です。

食べ終わるのが遅くなれば、その分寝る時間も必然的に後ろ倒しになります。

朝からがっつり遊ぶ予定は立てていないものの、せっかくの旅行でお昼近くに起きるのも嫌でした。

そんなわけで、ゲストサービスへ時間の変更を頼みに行きました。

担当のキャストさんの、確約はできないけど大丈夫。メッセージが来るので、アプリを見ててね、という言葉を信じて待っていたんですが、夕方近くになっても時間変更の確定を確認できませんでした。

結局、レストランのオープン時間に直接行って確認することに。

結論、ゲストサービスの依頼は1ミリも通っていませんでしたが、大きなトラブルもなく早い時間帯でそのまま食事できました。

パロも同じく

これ、有料レストランのパロ(Palo)のブランチ予約でも同じことが起きていました。

同時にゲストサービスのカウンターでブランチの予約も頼んだのに、蓋を開けてみればディナーで予約が入っており・・・。

時間の希望も聞かれたので、11時くらいと伝えていたのですが、あれはなんだったのでしょう。

ダメにもほどがあるというか、彼らが見ている画面はどうなってるんでしょうか?

しばらくしてアプリにディナー確定のメッセージが届いて驚き、すぐさま部屋から電話で再調整を依頼しましたが、これがまた話が通じない。

電話口の担当の方にパロの予約が依頼と違うので、時間変更して欲しいと伝えても、まずパロの存在を認識してないようで、全くとんちんかん。

電話のゲストサービスにはパソコンとかないんでしょうか??

ようやく、ああパロですね?とわかってもらえたのですが、今度はブランチという単語が通じない。

スピーカーフォンで私1人で電話していたのですが、あまりにも話がすすまないので、途中から友人も参戦し、ランチ!ディナーじゃなくてランチ!と連呼して、ようやく予約変更完了。

私も友人も英語は話せますし、当然相手も英語です。

もうこれは語学の問題ではなくて、もうシステムの不具合か、中の人の理解力の問題と思わずにはいられませんでした。

いくら就航して日が浅いとはいえ、ゲストからの想定問答集や、すぐに問いを検索できるシステム、普通に考えたらありますよね???

マナーという名の客ガチャ

たまたま同じ日程で乗っていた方のレビューを読んだところ、テーブルメイトのマナーが不快だったと書かれていました。

うちは幸い良い人たちでしたが、こればかりは本当に客ガチャだろうとお察しします。

アドベンチャー号はシンガポール発着のアジアの船です。

マレー系やインド系の方は両手でカトラリーを使うのが普通ですし、地域性を考えれば西洋ルールと違うのは当たり前です。

でも観測していた範囲では、私たちのテーブルメイトはカトラリーを使う順番も理解していましたし、普段から西洋ルールの食事にも慣れているとしか思えませんでした。

そもそもこの船に乗っている時点で、豊かな生活をされているのは間違いありません。

食べ方が汚いと感じるかどうかは、結局、音の問題なのではないかと思います。

実は私の友人もかなりのクチャラーです。

出会った頃にあまりに不快で、あなたの国では、音を立てるのが美味しさの表現なの?、もしかして歯が悪いの?と気を遣いながらも率直に聞いたことがありますが、答えは、ただの癖、でした。笑

中国でも普通の家庭では、食べるときに音を立てないようにと教わるそうです。

彼女は海外生活経験も豊富だし、親からも教わってるし、私が不快に思っているのも知っている。

それでも直らないし、直す気もなさそうなので、私が受け入れました。

マナーとは、結局は住んでいる国や出会った人で、何がどの程度不快かが変わる、そんな性質も持ち合わせているのかもしれません。

鼻水をすするのはアジア人の罪?

以前オーストラリアで、ヨーロッパからの移民の友人に、どこにいてもアジア人は鼻水をすすって汚い!今すぐかみなさい!と怒られたことがあります。

もともと鼻炎持ちで、想定よりもオーストラリアが寒く風邪気味、拭いてもまたすぐに出てくるさらさらの鼻水の処理に追いつけないでいた私に、友人は耐えられなかったのでしょう。

個人的な不快感だけでなく、鼻水すすってるアジア人を連れて歩いていることも目を引いて嫌だったのかもしれません。

不潔だしマナー違反なので、現地に住んでいる人の多くはしない行為でしょう。

それ以来、自分の中で鼻をすする音が完全にNGになってしまいました。

電車や街中で他人がすすっているのも、友人の子供たちがズルズルやっているのも気持ち悪いです。

一度不快だと定義されてしまうと、自分自身の常識も塗り替えられてしまう。

日本に住んでいるとよく遭遇することなので、これはちょっと厄介な後遺症といえます。

日本人は民度が高い?

他の国と比べて日本人が完璧かと言えば、そんなこともありません。

以前、LAから羽田に帰る機内で、日本人の男性が機内食の焼きそばをズズズッと音を立てて食べているのを見ました。

汁ありのうどんやラーメンならまだしも、焼きそば。しかもおかわりして2つも食べていた・・・。

そもそも焼きそばって大きな音を立てて食べるものでしたっけ??

いくら日本行きの便とはいえ、乗客で日本人は少数派、周りは多くの外国人が座っている環境です。

まだ日本に着いてもいないのですから、彼らから見ればマナーがなってない不快な音に聞こえていたはずです。

食器を持ち上げて食べるのも、時として日本ではこぼさないための配慮ですが、西洋ではマナー違反です。

自分が正しいと思っていることが、一歩外に出れば不快の対象になることもあります。

結局、マナーもエチケットもどこを基準にするかでしかないと思いました。

ビュッフェで山ほど取って山ほど残す人、シアターで風邪を移してくる人(これは実害100%で許せませんが!)、気にし始めたらキリがないのが船という閉鎖空間です。

直接的な不利益がない限り、人は人と割り切って、寛容でありたい……とは思うものの、やっぱり客ガチャでハズレを引いた時は、そりゃあ文句の一つも言いたくなりますよね。

楽しい旅行を汚されたくないのは、誰だって同じだと思います。

まずは自分がなにかやらかしていないか、しっかり気を付けていきたいものです。